こんにちは。立花です。
研究室生活はストレスとの戦いだと思います。
・結果を出さないといけない。
・報告会に間に合わせないと怒られる。
・卒論(修論)が近づいてくる
・・・etc
などストレスの源はいくらでもあります。
研究は楽しいことも多いですが、同時につらいこともたくさんあります。
ボクは基本的にメンタルが強い方ではありません。
ただ弱いからというとそうでもないような気もしています。
ただテンションが上がり下がりの幅が大きいのと、その周期が非常に短いので
結果的には精神がなかなか安定した状態であることはありません
そのせいか何回か精神科に通ったこともあるのですが、まあ本当にうつ病になったわけはないので、薬を飲んでもあまり効き目がありませんでした。
(多分、症状としては新型うつ病に近いんだと思います)
別に精神科に通うほどでもないけど、最近活力が湧いてこないしやる気もでない。
でも、やらないといけないことはたくさんあるし、現状は打破したい。
そんな人に向けて、自分はどういう風にメンタルを回復させているか書いていこうと思います。
ただ、これはあくまでボクの体験談なのですべての人に通用するわけはないことだけはご了承願いたいと思います。
ちなみにボクはうつ病は病気だと思っていますが、うつっぽい症状は精神の弱さだと思っています。
立花流鬱っぽい症状の改善方法
部屋から外に出て何かをする
鬱っぽくなったとき、よくやってしまうのが部屋にひきこもってしまうことだと思います。
やらないといけないのはわかってるけど、やる気が出ないから
1日中寝てた
1日中ネット見てた
1日中天井を見てた
などなど、非生産的な行動をとってしまいがちです(ちなみにこれは全部立花の経験です)
人間不思議なもので自らのテリトリーにこもっていると、どんどん自分を甘やかしてしまって、生活リズムが不規則になったり見た目に気を使わなくなって風呂に入ったりしなくなります。
そして生活リズムが狂うと
ますます外に出るのが億劫になり
また生活リズムが崩れて
ますます気分も落ち込み・・・
という負のループに陥ってしまいます。
これを打破するには、非常に簡単な話でなんでもいいから部屋から
出ればいいんです。
外に出る理由は散歩でも、買い物でも、映画でもなんでもいいです。
とにかく部屋から出て何か行動をするきっかけを作ることが非常に大事なんです。
外に出るきっかけを作ったら次は少しずつ、生活リズムを戻して朝の日の光を浴びるようにしましょう。
運動をする
これは部屋からでる、と少し内容がかぶるんですけど、
鬱っぽくなったら体を動かして汗をかくのが非常に効果的です。
理由は自分でもよくわからないんですが、ランニングなどをすると気分が非常にすっきりします。
似たようなことが、アランの幸福論にも書いてあったような気がするので
体を動かすというのは昔からよく知られたストレスの発散方法なのかもしれません。
ランニングでなくとも軽い筋トレでもいいと思います。
涙を流す
鬱っぽいときは感情があまり動かず、生きることが半ば作業のように感じてしまいます。
例えば、ご飯を食べるのはお腹がすいたからではなく、満腹感を感じるために胃に食べ物をよく詰め込んでいました。
感情の起伏がなくなっているのなら、それを無理やり呼び起こせばいいんです。
方法自体はなんでもいいと思います。マンガでも映画でも過去のことを思い出しても。
とにかく気の済むまで、大泣きしましょう。
流した涙と一緒に鬱屈とした気持ちも流れていきます。
ただ自分の現状を悔いたり、自虐したりするのだけはやめましょう。
ボクは非常に涙もろいので、
ワンピースのチョッパー編や空島編
秒速5センチメートル
など割とべたなところを見てよく泣いています。
人と話す
研究室の人と研究の話をするもよし、ただの雑談をするもよし
友達や彼女がいるなら、遊びにいったり飲みに行ったりするのもいいと思います。
別に自分が少し鬱っぽくなっているんだ、と相談する必要はありません。
自分の気持ちを内側にとどめてしまうのではなく、人と触れ合うことが重要です。
ややオカルトチックなのですが、自分自身に元気がなくても他人から元気をもらえます。
終わりに
どうしても自分ひとりで対処できなくなったら
誰かに相談したり、精神科に行って薬をもらったり、カウンセリングを受けるのが必要です。
しかし、そうなる前に自分で改善できるところは改善して
日々を健康に過ごせるようにしましょう。
ボクも偉そうなこと書いてますが、頑張って生きていきたいと思います。
こうならないための研究室の選び方はこちらの記事で
研究をうまく進めるためのコツはこちらの記事で