今日も独りで立ち話

ポンコツ博士課程の院生が思ったことをそのまま書くブログ

MENU

就職活動の自己分析には「絶対内定」がおすすめ

そろそろ就活のシーズンですね

 

 

就活準備としてインターンにいったり

会社説明会にいったり

SPIの対策をしたり

自己分析をしたり

エントリーシートを書いたり

 

 

やることが多すぎて、まあ大変ですよね

就活ってなんでやるんでしょうか

 

 

僕は博士に進学することを選択したんですけど

実は少しだけ就職活動をしていました

 

 

その途中で、やっぱ就職じゃなくて、もう少し大学で研究がしたい!

と思い直して今に至ります

 

 

自分の気持ちを知る

 

 

就活というのは、モラトリアム最後の自分を見つめなおす期間だと思います

 

自分は何をしたいのか

自分はどういう人間なのか

自分はどうなりたいのか

…etc

 

などと改めて、自分の価値観を構築しなおすことになります

 

 

その過程で大事なのが「自己分析」というものです

 

自己分析を行い、自分の進路をじっくり決めることが必要になってきます

 

自己分析にかかわる本はたくさんあるんですけど

僕が使ったのは「絶対内定」です

 

絶対内定2018―――自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2018―――自己分析とキャリアデザインの描き方

 

 

死ぬ気でやれよ、死なないから

の言葉で有名な杉村太郎氏の本です

 

残念ながら、原著者の杉村太郎氏は若くして病死していますが

今もなお本の中で思想は受け継がれています

 

 

どんな本?

 

簡単に言えば、自己啓発本の一種です

 

たくさんのワークシートを使って、自分の価値観やルーツを分析するとともに

杉村氏のありがたいお話を読んでいく構成になっています

 

話の内容は正直首をかしげるものもあり(僕と合わなかっただけかもしれませn)

全体的にいわゆる「意識高い系」のオーラと宗教チックなにおいがするんですが

 

 

ワークシートで細かく自己分析できるのはかなり有用だと感じました

(本当にこの著者の分からあふれる雰囲気は性に合わないんですが)

 

 

ページ数としては600ページ弱あるので、始めるタイミングとしては早い方が良いです

就活解禁2か月前から始めるのが理想ですが、1か月前からでもコツコツやれば余裕で間に合います

 

 

使い方

詳しい使い方は本に書いてあるので、購入したのち自分なりにやってもらうのがいいのですが

自分がやってみてこうしたほうが良いなと思ったことを簡単に書いておきます

 

ワークシートはパソコンで記入すべし

 

僕はわざわざ本をコピーしたり、ノートに手書きで写して書き込んでいたのですが

今思うと、ワードなりエクセルなりでフォーマットを作っておいた方が良かったと思います

 

 

パソコンでやっておけば書き換えや管理も楽ですし、もう1度分析しなおす時も

フォーマットがあるのですぐに実行できます

 

 

自己分析は定期的にすべし

 

1度やって

 

ハイ、おしまい

 

とするのではなく、期間を空けて複数回やると効果的です

いろいろ考え直して、思考がブラッシュアップされた状態でやり直すことで

自分の考えの核となる部分に近づくことができます

 

自分の価値観をより単純化することで、自分の希望はおのずと見えてくるはずです

 

 

就活生だけじゃなくて

 

この本を使った時に、まず思ったのは

 

大学入学直後にやっておけばよかった

 

ということです

 

 

自分は大学に入学してから、食って寝るが中心の超非生産的自堕落生活を送ってきました

はっきり言って時間を無駄に浪費しています

 

 

大学に入学直後の

 

将来のことや、今の自分について

 

何も考えていないときに、改めて自己を見つめなおすことで

 

大学生活をより有意義に過ごすことができるような気がします

 

余裕がある人は大学に合格したら、この本を買ってみてはいかがでしょうか

中身はたぶん変わってないので、古いバージョンでもいいと思います(要確認)

 

ただおおっぴらにやると「意識高い系」と言われる可能性が高いので

こっそりやりましょう

 

終わりに

就職活動は人生の転機のひとつなので

悔いの残らない、自分に合った未来をつかめるように頑張っていきましょう

 

就職よりいばらの道ですが、進学や起業という選択肢があることもお忘れなく笑

 

 

 

自分でやるのはめんどくさい!

ということで、自分の持ってる資質を知りたいときはこっち

 

 

 

www.tachibanashi.com