そろそろ春になり、卒業や入学、就職など
生活環境が大きく変わるシーズンですね!
自分は実家から遠く離れた土地の大学に通っているので
完全な1人暮らしをしています
ですので、自分の空間や時間を自由に得られる半面
料理、洗濯、掃除などの家事もしないといけません
そこで1人暮らしをしてみてわかった「部屋の選び方」とメリット/デメリットをまとめてみようと思います
場所選び
下宿をするならどこに住むか?
というのはまず初めに1人暮らしをするにあたって重要なポイントです
家を借りるなら、場所は
大学の近く or 駅の近く
どちらかの条件を満たす場所で部屋を探しましょう
大学の近く
大学の近くであるメリットはなんといっても通学までの時間が大幅に短いことです
例えば実家から大学に毎日1時間かけて通っている人は
1ヶ月でほぼ1日分を移動時間に費やしています
しかも朝早い講義がある場合はかなり早起きしないといけないですし
サークルや飲み会から帰るときも、帰宅時間は夜遅くになってしまいます
実家から通う人と比較すると、大学のすぐ近くに部屋を借りることで
遅刻の可能性も大幅に減らすことができますし、うまくコントロールすれば非常に有意義に時間を使えることは一目瞭然です
では、どれくらいの距離に住めばいいのでしょうか
自転車で5分以内の距離
が一番良いと思っています
それよりも時間がかかる場所は
正直なところ結構距離があります(自分は自転車で15分くらい…)
ですので、下宿していながら実家から通う人と同じ苦しみを味わうことになってしまうのです
理系の人ならばすぐ家に帰れて、すぐ研究室に行けるので時間を気にせず研究もできます
時間を気にせずできると、本当に時間が差し迫った時の追加実験や資料作成ができるので精神的には幾分か楽です
他に大学のすぐ近くに借りるメリットとして
家が近い人通しで遊べることですね(僕はぼっちだったので縁がなかったですが)
サークルや授業終わりに遊びに行ったり、宅飲みみたいなリア充ライフを送りたい人は、絶対に大学の近くに家を借りましょう
駅の近く
僕の家はこっちのタイプですね
東京のように交通網が非常に発展している場所なら、あまり気にしなくていいんですが
たいていは都市部に出るときは駅を使う必要があります
駅から15分!と聞くと、「まあ行けるでしょ」みたいな気分になるんですが
駅からの距離は実際歩いて5分以内が理想で、最大でも10分以内
にしておかないと大変なことになります
だいたい歩いて10分は600 mくらい、15分となると1キロくらいあります
遊びに行った帰りや、買い物で荷物を持った状態で1キロ歩くのはなかなかハードです
また駅までが遠いと出かけるのも億劫になってしまうので行動範囲が狭くなってしまいます
部屋選び
鉄筋コンクリートにしよう
アパートを選ぶときは鉄筋コンクリート造りのところを選びましょう
一般的に鉄筋コンクリート造りのところは建物が頑丈であるだけでなく
遮音性も高い傾向にあります
遮音性は生活するうえで非常に大事です
隣人の生活音にストレスをためることもなく、自分が近隣の人に迷惑をかけずにすみます
実際、どの程度音が漏れるかはなかなか住んでみないとわからないので
部屋を見学するときは近隣の人がいそうな時間帯に行ったり
壁を叩いてみて、どれくらい音が反響するか確かめてみましょう
内装
風呂
お風呂の形は
浴槽と洗い場があるかバスタブ型か
トイレは別れているか
の2点を注目しましょう
シャワーで済ませてしまえる人はバスタブ型の方が掃除も含めて楽です
しかし、バスタブ型はお湯につかるのは全く向いてないので、たまにはお湯につかりたいという気持ちがある人は一般的な洗い場がある形式にしたほうがいいです
トイレが一緒のタイプの部屋はなるべく選ばないようにしましょう
臭いもそうですが、掃除も大変で非常に不便です
ビジネスホテルなどでよくこの形は見られますが、短い期間ならまだいいですが
少なくとも4年間、この形式で暮らすのはかなりしんどいです
ただ値段は
浴槽洗い場トイレ別>>バスタブトイレ別>>>>>>>バスタブトイレ同じ
くらいの差があるので、そのあたりは家賃と利便性と相談になります
個人的にはトイレ別は絶対条件で、余力があれば浴槽洗い場別のタイプにしたらいいと思います
キッチン
キッチンのコンロが「ガスかIHか」、コンロは何口あるか
というのも大事なんですけど
キッチン周りに調理スペースがあるかどうか、というのもチェックしておきましょう
スペースがないとダメというわけではないですが、あると調理が非常に捗るので
可能ならばスペースがあるところにしましょう
ちなみにガスかIHか、というのはどちらでもよく
コンロの数は1口でも十分調理できます
という感じですね
収納スペース
よく聞く収納スペースというのは非常に大事です
収納スペースが広いと、体感床面積の1・2畳分に匹敵します
物が増えたときにしまうスペースがあると
部屋が整頓できて清潔感を保つことができます
終わりに
部屋選びは新生活の第一歩なので、生活を充実させられるように
自分のライフスタイルに合った部屋を選びましょう