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ポンコツ博士課程の院生が思ったことをそのまま書くブログ

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【大学受験】偏差値60の国公立大学を目指すための古文の勉強方法とおすすめ参考書

こんにちは

自分は理系でしたが、古文がすごく好きで得意でした

 

自分は古文が好きでたまらなかったので、問題演習も苦じゃなかったですし

なんなら、数学や英語よりも古文を解いてるほうが好きでした

 

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余談(自慢)ですが

結果、古文だけは最終的に常に偏差値70越え

センター試験も現役、浪人、仮面浪人の三回とも満点

現役の2010年のときは難問とされた「恋路ゆかしき大将」を本番で15分で解いて満点だったので結構うれしかったですね

あのときが人生で一番頭が良かったかもしれない笑 

 

なんなら理系に進まずに、古文の研究をするために進学してたほうが幸せだったんじゃないかとたまに思ってしまいます…

 

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理系なので、ほとんど恩恵は得られなかったのですが

自分がどうやって古文を得意にしていったか、塾講師時代にどうやって教えていたかをもとに勉強方法をまとめておこうと思います

 

 

ちなみに使用教材が荻野先生に偏っているのは

自分が受験生の当時、東進で荻野先生の授業をうけており

同じ人の考え方で統一しようと思っていたからです

 

それと板野先生の古文はなんか肌に合わなかったんですよね…

 

 

使用教材

必須教材

文法書(学校で買うやつ)

文法書は学校で強制的に買わされるやつでいいです

まずはあれをしっかりと読み込みましょう

 

必要な文法は全てこれに買いてあります

 

 

助動詞の意味・接続・活用や品詞の種類や活用なんかをとりあえず暗記しましょう

 

ここが一番しんどくて、つまらない部分ですが

ここ以外はそんなに暗記ごり押しじゃないので

最初で最後の暗記修行だと思って気合を入れて頑張りましょう

 

新要覧 古典文法 | 学校の先生へ | 日栄社【高校生・大学受験向け参考書・問題集(国語・英語・社会)】

↑ とか 

 ↑これみたいなやつのことです

 

 

マドンナ古文単語230

 

古文単語はこれがベストだと思います

 

この単語帳の良いところとしては

  1. 200個ちょいしか載っていない
  2. 語源から説明
  3. 単語カードつき 

の3点があります

 

2と3に関しては文句なしに暗記が捗ります

わざわざ単語カードを自作する手間が省けたのでかなりお世話になりました

 

しかし

1に関してはこれは良いところなのか?と思う人が多いと思うのですが

はっきりとメリットだと断言できます

 

有名な古文単語帳として板野先生のゴロゴがあります

 こちらは語呂合わせで565個の単語を覚えることを売りにしています

 

 

しかし、考えてみると

理系はもちろんのこと、文系の人も

「古文なんぞに時間も頭の容量も取られたくない!」

というのが、正直な本音なのではないかと思います

 

僕のような古文大好き人間ならいざ知らず、この記事にたどり着いた人ならば

できるだけ手間をかけずに古文の成績を上げたいはずです

 

 

単語帳というのはスポーツでいえばランニングや筋トレです

まだフォームを確認したり、戦術を覚えたりといった段階ではないんです

英語でもそうですが、単語帳の単語を覚えても問題は解けるようにはならないんです

 

できる限り楽をするためには単語帳を使って覚えるのは最小限にして

あとは問題演習で解き方を覚えながら、単語も同時に覚えるほうが効率がいいんです

 

 

だから、単語帳は200個ちょいのマドンナ古文でいいんです

 

 

 

あさきゆめみし

 

大和和紀先生の名作漫画です

ストーリーは源氏物語をベースにしてあります

 

あさきゆめみしは単純に漫画として面白いのもあるのですが

古文の勉強には必須といってよいと思います

 

というのも、古文が嫌いな人の中には

「古文の登場人物の価値観がわかっていない」

が一定数いたからです

 

・登場人物が何をしたいかわからない

・なぜそういう行動をとるのかわからない

・なんで恋に落ちるのかわからない

などと、現代の価値観で文章を読んでしまうために、内容が頭に入ってこないのです

 

古文なんて

困ったら歌バトルを始めて、嫌なことがあったら出家して、自然が美しかったら心がハッピーな恋愛至上主義な人たち

なので、現代の価値観で考えてはいけないんです

(厳密には違うとは思いますが…)

 

 

あさきゆめみしを読めば、おおよその価値観や上下関係を知ることができます

 

このあたりの時代の空気感みたいなものは、問題演習でも理解はできますが

めんどうなので、漫画で楽しみながら学んだほうが精神衛生上いいと思ってます

 

また副効果として

学校の授業ではあまり出てこない古文豆知識みたいなものも自然と覚えられますし

多少の脚色はあるとはいえ、難解な源氏物語のストーリーも知ることができます

 

 

 

少女漫画に分類されるので、抵抗がある人もいるかもしれませんが

アマゾンとかを駆使して購入して

 

とりあえず読みましょう

 

センター試験の赤本

 

みんな大好きセンター試験の過去問です

 

2020年にセンター試験は廃止されますが

それでも演習本として非常に優秀です

 

センター試験の問題をきちんと読みこなすことができれば

二次試験でもそれほど苦労せず読解できる能力があると思ってます

 

”テクニック”で乗り切ろうとする人は多いですが

素直に読んで、内容を理解して解くほうが

結果的に素早く正確に解答できると思います

 

初めは時間を気にせず、本文を読んで内容を理解することに努めましょう

 

 

 

マドンナ古文

 

 

 

自分が実際使用していないので、必須にいれるか迷ったのですが

「解き方」を教えてくれる参考書はさすがに必須に入れるべきだと思って入れました

 

自分は東進の講座で荻野先生の授業を受けていました

荻野先生の解き方はやや特殊なので、初めは抵抗があるかもしれませんが

理解できると成績がぐっと伸びるので、繰り返し復習することをお勧めします

 

普段の学校の授業で全訳のコツを学んで、問題演習技法に関しては

この参考書で、といった使い方になります

 

全訳とこの参考書の読解技法を学んでいくと

そのうち自然と古文をそのまま読んで理解できるようになります

 

余力がある人向け

 

マドンナ古文常識217

 

平安時代の生活や文化、常識なんかがずらっとまとめられた参考書です

読みは知ってるけどそもそも「白馬の節会」って何?

重陽の節句って具体的に何してるの?

紫宸殿ってなんだっけ?

更衣と女御ってどっちが偉いんだっけ?

 

みたいな受験問題を解くうえで必ずしも必要はないけど、知っていると古文読解のハードルがぐっと下がります

 

特に位の上下なんかは敬語とも関わってくるので、知っているとかなり便利

 

豆知識を増やす気持ちで何回も流し読みする感じで使うといいと思います

これに載っている内容を全部覚えるんじゃなくて、覚えられた内容が出たらラッキーくらいの気持ちでいいでしょう

 和歌の修辞法

 

今となっては全然できないのですが、当時は和歌の解釈が特に得意でした

 

自分は少ない文字数に風景の美しさと自分の気持ちを押し込んで

美しい調べにする行為自体に興味関心を持っていたので

歌そのものが大好きだったのですが

 

やっぱりほとんどの人は和歌というものは嫌いなようです

 

そんな面倒な和歌の解釈にフォーカスを当てたのがこの参考書

 

 

受験生だった当時は解法に関しては

特に目新しいものもなく全部知ってるよ!って感じだったんですけど

和歌の解釈をそもそもどうしていいかわからない人は買ってみてもいいと思います

 

ただ、内容に関してはやや費用対効果が薄い気がするので

(参考書の出来的にも、歌の解釈の頻度的にも)

取り組もうと思っても、いったん立ち止まって検討したほうがいいと思います

 

 

国語便覧

 

今も中学や高校で購入させられるかはわかりませんが、暇なときに読んでいるといいでしょう

 

特に百人一首や古今・新古今和歌集をはじめとした歌集ではどんな感じの歌が流行ったのかとか

どんな技法が使われていて、どんな訳になるのかとかを眺めているだけでも全然違います

 

使い方としては古文常識と同じ感じになりますね

 

 

問題集

学校で買わされたなら、それを使っていればいいと思います 

どうしても赤本やマドンナ古文では足りないと思ったら、適当に本屋で買ってやってもいいと思います

 

 正直、なんでもいいです笑

 

 勉強方法

古文の勉強方法の方針は

軽く予習して、間違えたらその都度復習する

です

 

時間をかけてがっちり予習復習するのではなく

短い時間を何度もかける感じです

 

長時間かけても、どうせ忘れるので

何度もちょろっと繰り返すことが大事です

 

始めは覚えられなくても

さすがに同じミスを100回やってたら、自分でも気づくじゃないですか

そうなったら、そこを直していく程度の努力で大丈夫です

 

だいたい3か月~6か月あれば十分だと思います

それ以上、時間を取れる人はほぼ完ぺきに仕上げることができますし

着手が早ければ早いほど、高3のときの古文の負担量を減らすことができるので

高1、高2の人も今のうちにやっておくといいと思います

初級

  1. 文法書で基本的な文法を覚える
  2. 単語帳で単語を覚える
  3. あさきゆめみしを読む
  4. 学校の授業をちゃんと聞く

 

まずは助動詞、各品詞の使い方や意味、活用を暗記しないと始まりません

上でも少し書きましたが、ここばっかりは暗記をしないといけません

 

逆に言うと、ここさえ乗り切ればそんなに暗記しなくても大丈夫です

たくさん問題を解いていれば自然と覚えます

 

 

 

 

 

単語帳はとりあえず単語カードでパラパラとめくって訳を思い出せるように頑張りましょう

 

一気に全部覚えようとしたり、完璧に覚えてから次に行くんじゃなくて

1グループをとりあえず見たら、次のグループに移りましょう

 

90%覚えたら次に行くんじゃなくて、40~50%くらい覚えたら次に行って

230個の単語を期間を開けて何度も見るようにしましょう

 

どうせ忘れるので、難易度に関わらず覚えられるやつから覚えていくと楽です

 

 

 

そして、学校の授業の訳はちゃんと聞いて全訳のコツみたいなものを会得しましょう

(自分はしてなかったので偉そうなこと言えませんが…)

中級

  1. 文法書を読む
  2. マドンナ古文を読む
  3. (余力がある人向けの教材)

 

助動詞なんかの基本的な文法を覚えたら、訳のポイントになる文法とか敬語とかにも手を出していきましょう

 

文法書でいえば、真ん中から後ろらへんにあるところですね

 

ここらへんが点数に差が出るところなのですが、やっぱり難しいので

これもやっぱり何度か繰り返し見る必要があります

問題演習で訳し間違えたら、文法書の該当箇所を見直すくらいでいいです

 

 

マドンナ古文は学校の授業と並行してやりましょう

主語は何か、とか敬語の見分け方とか読解のコツを意識しておきましょう

 

マドンナ古文の読解のコツを学校の授業でも使っていくと、理解が早くなります

 

 

また知らない単語や単語帳に載っていなかった単語が出てきたら

何かノートにメモしておくといいと思います

(調べなおした文法もあわせてまとめノートみたいにしておくといいかもしれません)

 

過去に同じ単語を調べていたら正の字を増やしていきましょう

 

正の字が多いものは頻出なのに覚えきれていないものなので

重点的に復習するといいと思います

 

マドンナ単語は数が少ないゆえに

割と頻出なのに載っていないものもあったりするので

単語帳に載っていないから重要ではない、と判断するのは危険です

 

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古文がこの辺で楽しくなってきた人は

古文常識や、和歌の修辞法あたりをやってもいいと思います

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上級

  1. センター試験を解く
  2. 余力がある人向けの教材

 

文法書である程度の文法をマスターして

(最低限、尊敬語謙譲語丁寧語の区別とかできるようになっている状態)

単語もまあまあ覚えて

マドンナ古文の読解テクニックもある程度覚えたら

センター試験の過去問で演習していきましょう

 

始めの数年分は時間を気にせず、正確に解くことを意識して

残りは時間制限を決めて、正確に読解することを意識して

直近3年分は本番のつもりで解くといいと思います

 

追試も含めて全部解いたら、いったん苦手なところを復習・単語の覚えなおし、マドンナ古文の見直しをしつつ、別の科目の勉強をしましょう

 

そして、また初めから、今度は全て時間制限をつけて解きなおしましょう

 

きちんとこの手順で真摯に勉強して

20年×2回をきちんと解けばさすがに古文の点数が8割をきることはないはずです

 

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古文に慣れてきて、もう一段ジャンプしたい人は、このあたりで余力がある人向けの教材を使いましょう

 

演習は素直にセンター試験3週目でもいいですし

何か別の問題集をやってからセンター試験3週目でもいいですし、受験する大学の二次試験でもいいですし、全部やってもいいです

このあたりは古文に時間がどれだけ使えるかに依りますね

 

中級でも書いたように古文常識は読んでいて損はないと思います

 

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とりあえずQ&A

助動詞の活用が覚えられない

意味と接続は気合で覚える&活用は規則性を見つける

 

意味と接続はどうしようもありませんが

助動詞の活用は規則性を見つけて効率よく覚えましょう

 

変化の母音に着目するといいです

ほとんどの変化形は上から順に

a i u u e e

a i i u e e

e e u uru ure eyo

などが多いのがわかると思います

最初は四段活用型で

次はラ行変革型

最後は下2段活用型と同じなのがわかります

 

要は動詞だったり形容動詞だったりもそうですが

活用に規則性があるわけですね

 

そこを意識すると楽に覚えられます

 

あとは助動詞の活用が複数あるものについては縦に覚えましょう

助動詞ずのざり活用を縦に見ると

「ざら ざり (ざり) ざる ざれ ざれ」

となって、ラ行変格型と同じになります

 

たまに

「ず・ざら ず・ざり ず ぬ・ざる…」

と、活用ごとに覚えようとする人がいますが

リズムが悪く覚えにくいのでやめましょう

 

活用表の中には〇となっていて、活用がないものもありますが

勝手に規則にあてはめて補って覚えましょう

 

例えば伝聞・推定の「なり」は

「なら なり なり なる なれ なれ」

と覚えますが、実際には未然形と命令形はありません

 

どうせ問題には出ませんが、あてはめてリズムよく規則に当てはめて覚えるほうが楽ちんです

 

 

単語が覚えられない

無理に単語帳で覚える必要はないです

単語帳では覚えられるだけで充分です

 

問題演習を何度も繰り返して、わからなかったものをメモしておけばオッケーです

 

1回で覚えられなくても10回、100回と同じ間違いをしていくと

さすがにわからないけど、見たことあるものが増えます

 

そうなったときにちゃんと本腰を入れて覚えればいいです

 

 

 

時間がない or まだまだある 

入試までの時間がない人は勉強方法の初級編をベースに

センター試験の過去問ではなく、受験する大学の二次試験で演習をすればいいと思います

 

この勉強方法だと半年あれば確実、3か月でもなんとかそれなりに戦える学力になると見込んでいます

 

 

逆に時間がある場合はセンター試験の過去問に入る前に演習用の問題集をやると

高3時には古文にほとんど時間をとられず、効率的に受験勉強を進めることができます

 

 

古文の読解力をつけて差をつけたい

読解力をつけるには読解技法を学んだうえでは多読が一番です

古文で多読をするにはやはり問題演習と学校の教科書を使うと良いでしょう

 

訳を早く正確にするためには、まずは時間をかけて正確な訳を作ることができるようになる必要があります

 

正確な訳を作る練習→正確な訳を素早く作る練習

の順ですね

 

もう一つはやはり古文常識を知っておく必要があるでしょう

行事や建物の名称、あるいは官位に関する知識があるのと、ないのでは雲泥の差です

 

行事がわかれば季節がわかりますし、場所がわかれば登場人物の立場もわかったりします

紫宸殿なのに一般平民が出てくるわけないですからね

 

 

他にも、帝、春宮、誰かがいる物語で

東宮/春宮という単語は皇太子のことだと知っていれば

 

位の序列は基本的に、帝>春宮>誰か、となって

この順で尊敬語、謙譲語が使われることが想定できます

そうすれば、内容をちゃんと読まなくても敬語だけで誰から誰への発言かもわかったりするわけです

 

他にも、細かい単語をしっておけば、状況を明確にイメージすることができるので

登場人物の行動がよりはっきりと把握できるようになります

 

和歌がわからない

みんな苦手だし、別にいいのでは?

というのは置いておいて

 

歌の解釈を得意になるためには、便覧に載っている歌の意味と使われている技法の雰囲気をつかんでおきましょう

 

特に重要なのは掛詞ですね

歌は基本的に風景と心情を同時に詠むもの、ということを念頭に置きつつ訳を作るといいと思います

 

掛詞はどんな風に使われるのかを知っておけば、ここら辺が心情部分だなとピンとくるようになります

 

やはり訳をたくさん見て、平安時代の歌はどういう風に歌われるのかを感覚的につかむまで、例を見ていくのがなんだかんだ近道な気がしています

 

枕詞は有名なのくらいは抑えておく、序詞・本歌取りはあきらめましょう

序詞はぶっちゃけ自分で見つけるのは多分無理なので、問題で出てきたものを覚えるくらいでいいです

(自分もあしひきの~のやつしか覚えてないです笑)

 

 

敬語がわからない

尊敬語、謙譲語がわからない人はまずは日本語の勉強をしましょう

尊敬語は主体への敬意、謙譲語は客体への敬意を表します

 

訳に関してはパターンがあるので

なんか違和感があっても機械的にあてはめておけばオッケーです

謙譲語なら「~~~し申し上げる」とかですね

 

また敬意の対象はまずは役職で判断するのが一番楽です

帝がいれば、帝が一番偉いですし

官位の序列を知っていれば、それで決まりです

 

まずは本文を読んで、登場人物の人数と位の序列を把握することが一番大事です

 

 

平安時代以外が苦手

平安時代とそれ以外では雰囲気も文体も結構違いますよね

特に江戸時代の文章なんかは結構今の言葉に近くて読みやすかった記憶があります

 

平安時代は「困ったら上手に歌よんどけ」感がありますけど

鎌倉以降は無常観漂ってますし

 

この無常観の感覚は意識しておくといいかもしれません

「なんかもう変わるのはしゃーないし」みたいな(あきらめの?)感覚です

 

平安時代のように自然って素晴らしい!みたいな感じではないですね

 

 

もう一つの特徴として、平安時代以降の古文は随筆が多いので

基本的に説教をしてきます

 

だから、出典を見て随筆だったら、どんな愚痴を書くんだろう?くらいの気持ちで読むといいですね

 

その対象が共感できるかどうかは怪しいですが、とりあえず話の展開は読めますし

 

 

軍記物語はノリですね

自分もよくわかりません笑

 

普通に読んだらいいと思います

 

 

記述問題が苦手

誰かに添削してもらいましょう

自己添削では限界が来てしまいます

 

一番、手っ取り早いのは学校の先生に添削してもらうことですね

まずは教科書の本文を訳して、自分の訳だとどこか間違っているのか?と尋ねるのが良いでしょう

 

受験対策をやってくれるとこなら、定期的に添削をしてもらいましょう

 

 

残念ながら、先生に頼れない人は

進研ゼミなり、Z会なり、予備校なりで添削できる環境を整えましょう

ただし、Z会は割と無駄に難しかったりするので、そこだけは注意しましょう

 

 

東大・京大のような難関大学を受けたい 

なぜこの記事を見ているかはわかりませんが

基本的にはこの記事の方法+添削+過去問演習で十分です

 

東大の古文はそんなに難しくありませんし、京大の古文も解答欄が長いだけで本文はそんなに難しくはないです

 

この2つの大学の難しいところは本文ではなくて

解答をいかに正確かつ端的に時間内に(すばやく)仕上げるかなので

そっち方面の訓練をするのが大事ですね

 

私立文系の方には申し訳ないのですが

自分がそれ用に対策したことがないので、この方法で十分かはわかりません

 

まとめ

自分が古文をどうやって確実に伸ばしたかをまとめました

 

勉強方法的には誰にでもできることで、もうやるかやらないかレベルですし

始めてしまえばそんなに時間もかからないので、多くの人に実践してほしいですね

 

この記事を読んで、一人でも簡単に古文の偏差値を挙げる人が増えてくれれば幸いです

 

おわり

 

英語の勉強方法も書きました

 

www.tachibanashi.com