今日も独りで立ち話

ポンコツ博士課程の院生が思ったことをそのまま書くブログ

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アイドルへの疑似恋愛

 

 

 

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最近は脳の半分くらいが私立恵比寿中学(エビ中)に占領されているので

需要なんて全くなさそうだけど、ひたすらエビ中への思いを語りたい

 

ブログ始めて収益化をあきらめたんだから、とにかく今好きなことを書く

だから、飽きるまでエビ中のことを書き倒すのだ!

と、言い訳して今回もエビ中のことを書きます

 

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エビ中にはまった理由のほうで書いたのですが

基本的にはアイドル=AKB系列

という認識だったので

握手とか投票とかお金を使ってコミュニケーションを取るシステムは

あくどいなとか思ってましたし、そこにお金を使う価値を昔は見いだせていませんでした

 

 

だから、「アイドルは疑似恋愛で夢を売っているだけ」なんて聞いても

お金をもらって夢を見せる、ことにいい気持ちはしていませんでした

 

 

 

AKB系列は恋愛禁止に代表されるように特に恋愛関係に厳しくて

 

アイドルの間は恋人を作らないのは当然として

男性芸能人と夜あったりするような勘違いされる行動をとることすらNG

みたいな徹底っぷりに引いてたのもあります

 

峰岸みなみなんかはそれで坊主にして、良くも悪くも有名になったわけですし

 

 

 

アイドルだけじゃなくて声優界隈にも同じような雰囲気がありますよね

 

平野綾とか最近結婚した豊崎愛生とかめっちゃ叩かれてコピペ集とかできましたし

女性声優だけじゃなくて、男性声優が結婚したりした時も色々言われていたのも記憶に残っています

 

あれを見てて思うのは

熱烈なファンは独占欲が強くて、自分が興味を持っている間は

プロのエンターテイナーであることを求めているんじゃないかということです

 

プロのアイドル(声優)なんだから、客を楽しませるために

そういった情報は絶対に見えないようにしろ

という意見もたまに見ました

 

 

ある程度の年齢まで行くと、女性声優に対して今度は結婚の心配をしだすあたり

自分も含めて勝手な生き物だなあと、思わずにはいられません

 

話がそれましたが

熱烈なアイドルファンというのはそんなこんなでアイドルに対して疑似的な恋愛感情を抱き、自分だけの女神であることを望むようになるんだと思います

 

(この辺りはネットの特にやばい人たちの情報しか見ていないのもあって、実態とはかけ離れているかもしれません)

 

 

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ただ最近は、自分が実際アイドルであるエビ中にはまったことで

疑似恋愛に対する考え方も変わってきました

 

 

僕は疑似恋愛とは「疑似的な恋人関係」を提供するものだと勝手に思っていたのですが

そうじゃないのではないか、と思うようになりました

 

 

文字通り「恋愛関係」を提供しているのではないかと思うのです

 

「恋愛関係」と言うとあまり変わり映えがしない感じがありますが

「初恋の経験」というのが、僕が今感じている感覚に近いかもしれません

 

 

要は、付き合って恋人になった状態を楽しむのではなくて

付き合う前の状態を楽しむという感じですかね

 

初恋という表現にしたのは、感情的にかなりピュアな感覚だからです

(年下の女の子相手に何言ってんだって感じですが)

 

色々経験した後の、「あの子可愛いな」「あの子いいな」という感覚には

少なからず性欲みたいなものが含まれていて、相手を自分の手中に収めたい感じの欲が含まれていると思うんですが

 

初恋の場合は、好意だけが存在していて、「好意が受け入れられたらどうするか?」といったことは考えず、「少しでも仲良くなれたらいい」「笑顔を眺めてるだけで幸せ」というように、相手と自分の人生が一瞬でも交わったら幸せだ、みたいなよくわからない純粋な感覚

(僕の場合は、ですが…)

 

中学に入学して、委員会かなんかで知り合った先輩がいて

たまに学校ですれ違ったら、笑顔であいさつをしてくれた嬉しい

みたいな、あの感覚です

 

 

今のエビ中に対する気持ちは、こんな感じなので

ライブでエビ中のパフォーマンスを見たり、テレビなんかで楽しそうにしている様子をみるだけで満足

 

もし、ちょっとでも会話なんてできたら、天に昇るくらい幸せ

 

みたいに思ってしまうんですよね

 

 

 

この心境に至ると、握手会にお金をつぎ込む人の気持ちがわかるようになってしまいました

 

別に握手はしなくてもいいんですよね

メンバーが一瞬でも自分だけに注意を向けて、言葉を交わしてくれるだけでいいんです

 

 

刹那の会話に、無限大の幸せが詰まっているんですよね

 

 

だから、CDを何枚も買ってできるだけ長く話したい、という気持ちは痛いほどわかります

僕も可能ならやりたいですもん

金銭的、CDの処理的な問題でやらないとは思いますが…

 

 

メンバーが抜けてしまったり年を取って変わっていくように、「アイドルは永遠ではない」というのも大きいですよね

 

そういう不可逆的な儚さが、また青春の初恋っぽさを後押ししているんだと思います

 

 

 

と、長々と書いてきましたが

 

「嘘をつくな、恋人関係も求めてるだろ」

 

と言われると否定はまっっっっったくできません

(認知されてるファンが羨ましいですし…)

ただ、そういうのはエビ中のファンであるための必要条件であって、十分条件ではないってことです

 

 

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今のエビ中が好きなのは、メンバーの年齢が程よいのも大きいです

これがもう少し若かったりすると、はまってなかったでしょうね

 

幼すぎて恋みたいな感覚にならないでしょうし

実際、昔は幼すぎてエビ中に興味を持てなかったわけですし

 

時間が経ったところで年齢差は変わらないのですが、10代の後半という男女問わず一番魅力的な期間にいる彼女たちに惹かれるのは、ある種自然なことだったのかもしれません

 

ちなみに大阪のライブではキラキラ感とかオーラがすごすぎて圧倒されました

 

 

しばらく落ち着くまでは、エビ中のことで頭いっぱいのお花畑になるんだろうなあ

 

シンガロン・シンガソン

シンガロン・シンガソン

 

 

終わり