ちょっと前の話になってしまうんですが、京都の伊勢丹で開かれた「おいしいもの展」に行ってきました。
普段はあまり目にすることができない、全国各地のおいしい食べ物が一堂に会したそりゃあもう楽しいお祭りでした笑
ハムや、オリーブオイルや、焼き菓子や、パンや、チーズや、角煮まんじゅうやらたくさんのおいしいものがある中で、一番楽しみにしていたのがポムダムールトーキョーのりんご飴なのです。
お祭りとかでよく見かけるりんご飴を専門にした珍しいお店です。
お店の公式twitterからはりんご飴にかける並々ならぬ情熱がうかがえます。
以前、ネットで話題になっていたときに存在を知って、ずっと食べてみたいと思っていたのですが、お店は東京にしかないようなのでなかなか行く機会もなくネットで画像を見ることしかできていませんでした。
それがなんと京都に出店してくださるわけですから、行かないわけにはいきません。
正直なところ、この機会を逃したらまたしばらく食べにいけないのはわかっていたので、多少の予定を削ってでも買いに行く決心をしました。
で、意気揚々と買いに行ったわけですが、なかなかの長蛇の列で人気のほどがうかがえます。
並んでいる間は暇なので、りんご飴を作っている様子をぼけっと眺めていました。
熱々の溶けた飴にりんごを浸して、くるくると回して、冷まして、と職人さんの見事な腕捌きを間近で見ることができました。
味はプレーンと、シナモンと、ココアと抹茶があったのですが
やっぱりその店の原点に位置する商品が一番いいかなとか、偉そうなことを考えて僕はプレーンを買いました。
後で知ったのですが、抹茶味は京都出張限定の味だったらしいです…。
それを知っておけば、抹茶味も買ったのに…。
というか、せっかくなので全種類買っておけばよかった、と非常に後悔しています。
で、その買ったりんご飴がこちら
屋台とかで見かけるりんご飴よりも見た目がぴかぴかと光っていてきれいです。
表面の飴に気泡が浮かんでいますが、これがあるのが新鮮でおいしいふじりんごを使っている証らしいです。
味はりんごのうまみが染み渡った飴でそれだけでも十分おいしいのですが、このりんご飴はふつうのりんご飴よりも飴部分が薄いのです。
だから、舐めるだけでなくパリパリと噛んでしまったのですが、この触感もすごく良かったです。
中のりんごも出がらしのようなものではなく、普通においしいりんごでした。
パリパリの飴とシャクシャクしておいしいりんごのハーモニーがたまりません。
今まで食べたどのりんご飴よりもおいしくいただけました。
10個くらい買っておけばよかったです笑
食べ進んでいると、中のりんごの果汁が垂れてきて、飴と混ざって手がべたべたになってしまうのだけが難点ですね。
僕の食べ方が下手なだけですけど。
東京に行くことがあったら、今度はお店の方に行きたいなあと思いました。
また関西にもぜひ来てほしいです。