今日も独りで立ち話

ポンコツ博士課程の院生が思ったことをそのまま書くブログ

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学歴コンプレックスはなかなか治らないから、受験は死ぬ気で頑張れ

自分には重度の学歴コンプレックスがある

この年にもなって、いまだに学歴コンプを患っているのは

厨二病が治ってないのと大差ない

 

それをモチベーションにして努力できる人なら、すばらしいことなのだが

残念なことに自分にはネガティブな作用だけが残っている

 

要は

本当の自分はもっとできるはず、能力を発揮していないだけ

 

と、心の底では未練がましく信じているのだ

 

自分の能力がいわゆる高学歴に及んでいない、と大学受験ではっきりと宣告されているのにも関わらず、だ

 

おそらく、中途半端に成績がよくて、中途半端にプライドだけが肥大化してしまったのが原因だろう

 

自分は東大生や京大生などではないのに、自分は東大や京大の下の方なら同じくらいの能力がある

 

などと、寝言は寝て言えと言わざるを得ない根拠のない自信もむくむくと育ってしまっている

当然実態としては、下位どころか足元にも及んでいない

地面にめりこんでいる

 

 

受験生に声を大にして言いたいのは

 

努力せずに結果を出すことはかっこいいことではない

 

ということだ。

 

「昨日、結局テスト勉強しなかったわーwwww」

「俺、カラオケ行ったwwwww」

「模試とか別にどうでもいいよなwwww」

 

みたいな、牽制の入れあいをやってるなら今すぐ辞めよう

 

努力せずに結果を出せたら、自分が類まれなる天才かのように錯覚できる

 

気持ちはよくわかる。

 

漫画やゲーム、アニメに出てくる天才の数々は、努力する姿を人には見せずに

常人離れしたことを涼しい顔をしてやり遂げるからだ

 

だが、しかし待ってほしい

そんな天才は世の中にホイホイいないし、仮に優れた結果が出たとしてもまぐれかもしれない

 

 

どうかこれを読んでいる高校生がもしいたら、

 

コツコツと努力を積み重ねて、結果を順当に出す

 

ことの難しさ、充実感を味わってほしい

 

 

自分はそれができなかったし、今でもちゃんと習慣化したとはいえない

時間が十分あるときに、そういった自分を高めるための習慣をきちんと身につければ

ほとんどのやりたいことは実現できると思う

 

 

努力を続けることも才能のうち

 

と言う言葉を聞いたことがあるかもしれない

 

続けるというのは本当に難しい

でも、結果を出した人間は必ず努力を継続している

 

優れた発想やひらめき力といった原石を持っていても

それを磨き続けなければいずれ、ただの石になってしまう

 

 

 

 

学歴コンプレックスの一番よくないところは、過去の優れていた自分の幻影を

追い続けてしまうところにある

 

過去は過去、失敗は失敗と割り切って、これからどうするのが良いか?

 

と、発想をなかなか切り替えられない

 

大学に入って何年か経っても

 

「あのときああしとけば、東大生だったのになあ」

 

という非生産的な心地の良い妄想に耽ることになる

 

別にいい大学に入ることがすべてではないし、むしろ入ってからどれだけ努力したか、の方が非常に大事なのは言うまでもない

 

 

だから、高校生には勉強は面倒かもしれないが

自分のできる限界ギリギリまで能力を磨いてほしい

 

これ以上は無理だなと自分がすんなりと納得できるまで努力してみてほしい