今日も独りで立ち話

ポンコツ博士課程の院生が思ったことをそのまま書くブログ

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面白い人間になりたい

面白い人間になりたい。

 

お笑い芸人的な会話の面白さ

 

小説家のような文章での面白さ

 

切れ味鋭い批評家のような面白さ

 

知識やアイディアをたくさん持ってる物知り的な面白さ

 

別にどんな面白さでもいいけど、他の人に面白いと思ってもらえるような人になりたい

 

今あらためて振り返ってみると、この欲求はブログを始めた理由の1つだったのかもしれない

 

昔、自分が面白いと思っている人に

 

おもしろい人間は何もせずにそうなったわけではなくて

いろいろ意識的にせよ無意識的にせよ場数を踏んで技術を磨いた

 

という話をしてもらったことがある。

 

確かにおっしゃる通りで、自分は「どうせできないから」って諦めてたのは間違いない

それは他人に嫌われたらどうしようって過剰に不安に思っていたからだ

 

話は少し遡る

 

自分は非常に生徒数の少ない小中学校に通っていた

小学校に入学した時から1クラスで、中学卒業までほぼ同じメンツ

クラスのみんなとは気づいたら友達になっていて、いつからどうやって友達になったかは覚えていない

 

小中学生のときは学校の成績もよかったから、「物知り博士」的なポジションで

それなりに仲良くはやっていたのだけど

 

それでもなんとなく、周囲とは薄い壁があるのは感じていた

多分、みんな惰性で友達として付き合ってくれていたんだと思う

 

高校に入ると、みんな同じような成績なので

自分は「物知り博士」ポジション、つまり成績の良い人ポジションには

つけなくて

 

かと言って、友達の作り方、仮にできたとしても接し方がわからなくて

結局、高校3年間で仲の良い友達はできなかった

 

話をしていても、どこまで踏み込んでいいか、どういう組立で会話をすると盛り上がるのか

 

みたいな普通の人が自然に学んでいくことを、学んでくることができなかった

 

それは大学に入っても同じで、人間関係の構築がどんどん難しくなっていくとともに

能力のない自分はどんどん「ぼっち」になっていった

 

「ぼっち」だからと言って、高校や大学で話す人が皆無だったわけじゃない

でも、プライベートで遊んだりすることはなくて

いわゆる大学に来ているときだけのつきあいだった

 

友達ができたことがなくて

 

友達づきあいがわからない

コミュニケーションの取り方わからなくて

 

 

嫌われないように、嫌われないように、と

自分を押し殺して当たり障りのないことしか言えない人間になってしまっていた

 

とにかく自分が傷つくのが怖かった

 

勇気を出して踏み込んでみたこともあったけど

加減がわからずに、相手に不快な思いをさせてしまって非常に迷惑をかけたこともあった

 

自己表現

 

ブログを書けば、コミュ力があがるというわけではないけど

自分の気持ち、考えを適切に出す練習をしたい

 

それがうまくできるようになったら、今度は人が楽しめる内容を書いてみたい

 

自分にはそれができるかどうかはわからないけど

変えるためにはなんでもいいから挑戦して、傷つきながら学んでいくしかない

 

 

 もう時期的に自分を大幅に変えられる最後のタイミングだから後悔のないようにしたい