自分は昔から計画性がない
小学校の時も、中学校の時も、高校の時も、大学に入ってからも、長期的な計画を立てて、コツコツと毎日やることができなかった
そういうわけで、「俺にはこまけぇ計画なんていらねえんだよ!」という態度で、この年まで生きてきたわけだが、今非常に大変な状況に置かれている
1. 就職活動が始まっている
2. そもそも卒業要件を現状満たせていないし、時間的にかなりやばい
3. 金がない
という三重苦に苛まれている
金がないのはちゃんと金を稼ぐプロセスを構築できなかったせいだし
残り二つに関しては、この時期にやらないといけないと、それこそ進学前からわかっていたのに、全く準備できていないのはさすがにまずかった
計画を立てる→実行する→修正する→改善するという有名なPDCAサイクルを全く回せておらず
自分の場合は「時間に流される」という一項目だけしか存在していなかった
PDCAサイクルを回せた経験がなくてもなんだかんだやれてきたため、計画の有用性を非常に過小評価していたことが招いた悲劇である
最近自覚したのだけど、自分は目標というものの捉え方が間違っていたように思う
これまで自分は目標というのはあくまで目標であって、自分の方向性を指し示すための道しるべという認識だった
例えば、東大を目指して勉強をやるけど、最終的に力及ばず早稲田になっても、しゃーないみたいな感じ
そうじゃなくて、目標っていうのは「それを達成しないと死ぬ」みたいな決死の覚悟で取り組むべきものだったんだなあと思う
ダメだったら諦めるかじゃなくて、ダメになった場合のことを考えない
もしダメだった場合は血の涙を流しながら、目標を修正するくらいの心構えで物事に取り組むのが正しい姿勢だったんだなあと思う
もちろん、この考え方をみんながやっているわけではないと思うけど、人生を振り返ってみると、自分が何かを成し遂げたときは必ず自分自身を追い込んでプレッシャーをかけていたように思う
部活は才能がなかったけど、徹底的に追い込んだおかげでレギュラーにはなれたし
勉強はあるい程度は成績がよかったために、慢心して大学受験を盛大に失敗した
追い込まれて初めて物事に向き合えるという自分の思考の癖をきちんと把握していたら、ここまで切迫した状況になっていなかったんじゃないだろうか
自分のモチベーションパターンを踏まえると、「〇月までに論文を出す」ではなく「〇月に論文を出す」って考え方をするのが一番効果的だった
過去のことを長々後悔しても仕方がないので、新たに発見したマインドセットで計画を立てて、就職も卒業もできるようにしたい